北ラオス自転車旅⑨ ノーンキヤウ
- 5月1日
- 読了時間: 2分
更新日:6月6日
ノーンキヤウは居心地がよさそうだったのでしばらく滞在することに。宿も引っ越しして、ナムウー川をのんびりと眺められる川沿いへと移動。


とりあえず洗濯を済ませる。

ところで今回の旅はこのアタックの袋式で洗濯を行ったが、とても便利。洗濯物と洗剤と水を入れて揉んだあとしばらく放っておけば汗臭さも消えて結構綺麗になる。荷物としても全くかさばらないのでおススメです。
日程的に二日ほどゆっくりできそうだったので、約400km走ってきた身体を休ませる。持ってきた「アルジャーノンに花束を」というSF小説の続きを読む。

多少ネタバレになってしまうかもしれないけれど…、知的障がいの主人公が特別な脳の手術を受けて覚醒し知能が高くなっていくことで世界の輪郭がはっきりと見えるようになるが、それが逆に彼を不幸にしていく…という話だ。
この話は、旅の間ずっと考えていたなぜラオス人が幸せそうで、日本人(僕)が不幸せそうなのか?という問いに対する答えを示唆している気がした(決してラオス人が知能が低いという意味ではもちろんなく)。
改めて気づいたことは、経済的に豊かだから、欲しいものが手に入るから、幸せになれるわけではない。例えば子どもの頃、アイスの棒に「あたり」と書いてあるだけで幸せを感じていた。しかしその後、世の中にはもっと幸せ(そう)なことが他にもたくさんあるということを知ってしまうと、そんなちっぽけなラッキーに大した幸せを感じなくなる。
一度知ってしまったらもう元には戻れないから、じゃあ知れば知るほど不幸になるのか?というとそうでもなくて、足るを知る、ということなのかなと思う。
そんなことをぼんやり考えながら、夕方カメラをぶら下げて散歩に出た。



女の子たちの写真を撮って、撮った写真の画面を見せると大喜びするので、面白くて遊んでいたら、そのうち左側のお姉ちゃんが僕にお菓子を分けてくれた。妹から数本取り上げて。

こんなことってあるだろうか…。驚いた。
夕方、お店に入って晴れやかな気分でビールを飲む。疑問に思っていたことが、いろいろと繋がった気がした。お姉ちゃん、ありがとう。


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