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Day7 ワンチン→ランパン 68km,853mD+

今日は、この旅最大の難所、ランパン峠群(←名前が分からないので勝手にそう呼んでる)が待ち受けている。めっちゃキツいよ!と友達のタイ人たちに脅されたけど、一番大きな峠で距離5km・獲得標高380mD+しかない。清水の幼稚園児の遠足のメッカ日本平がいくつか続くだけと思えば、たぶん大したことはない。


しかしタイ人が脅したのも無理はない。ここまで6日間で合計600km走ってきて、累積標高がたったの1000mD+しかない。タイは本当に真っ平らなのだ。それが今日一日の行程は68kmの850mD+だから、そりゃあひと言言いたくなる。


さて(仮称)ランパン峠の手前に、小さな商店があった。峠を登り始める前に水分補給。店のおじさんと話してたら、アンタ、タイ語が上手いなぁと言われる。しかも歳は30歳に見えるという。年に1回くらい、こんな嬉しい日があってもいい。

暑くなるから氷を持っていきな!と冷凍庫から出してくれる。売り物だけど、ちょっとくらい減っても分がんねぇがら!と言うけど、そういうものか?(笑)

お金を払おうとしたけど、結局お水代しか受け取ってもらえなかった。おじさんの好意をありがたく頂戴する。


(仮称)ランパン峠は、思ったよりもキツかった。というのも、自転車の重さが15kg、荷物が20kgと、僕自身と合わせて100kg以上の重さを重力に逆らって引き上げねばならない。

普段、10kg程度のロードバイクで上がる日本平とは訳が違った。その上、大型トラックがすぐ横を通過していくが、道が狭いので結構怖い。


昼飯はガオラオを頼んだ。たまに鳥の足が入っていてぎょっとするが、これが意外と美味しい。


5時間半ほどで、目的地のランパンに到着。昔は水運を利用した交易都市として栄えた古都だ。ミャンマーの影響が建築様式などにも見られるし、仏塔もスリランカ式ばかりだ。もう一生来ないような気がするので少し観光しようと思ったが、久々にタイらしいスコールが降ってきて、食堂に足止めされる。


明日は、いよいよ最終目的地チェンマイを目指す。タイ人の友達がバイクで迎えに来ると言ってたけど、ちゃんと会えるかな?


本日の走行距離:68.0km,853mD+

移動時間:5時間10分

移動平均速度:13.1km/h

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