北ラオス自転車旅 プロローグ
- 4月21日
- 読了時間: 2分
更新日:6月5日
去年、50歳になった。
50になった途端に、人生の残り時間というものを急に意識するようになった。死ぬのが怖いということとは少し違って、ジェットコースターが頂上へ向けて引き上げられるときに、下の方にいるときは気にならなかったカッタンカッタンという音が、頂上に近づくにつれ、急にカウントダウンの音に変わったような感じなのだ。
いつか落ちることは決まっているし、そういう「運命」のコースターに乗ってることは、こちとら百も承知な訳だが、若い頃は遥か上に見上げていた頂上へと伸びるレールが、ちょっと目を離した隙に、思ったよりも短くなってることに気づいて、あれまあ!と焦ってる訳です。
そんな僕にできることといえば、死ぬときにあれやっときゃよかったな、となりそうなことをひとつでも減らすこと。過去を後悔したり未来を憂いて、留まることではない。
ということで、北ラオスの自転車旅。
正直、すごく行きたい!という訳ではないのです。あんとき行っときゃよかったと後悔したくないから行く…という程度の弱めな動機しかないのです。野犬とか怖いし、ラオスまで自転車運ぶの大変だし、疲れそうだし暑そうだし…考え始めたら、ワクワクより心配事の方がよっぽど多い。
でも、たまたま僕にバンコクでの仕事をくれた人がいて、それがちょうどGW直前のタイミングだったので、じゃあついでにラオスも行っちゃうか!となった訳です。少しついでが過ぎるような気はするけど、人生は、縁と勇気とケセラセラなのです!
ホルムズ海峡封鎖の影響をもろに受けていそうなこの時期この国、ガソリンを使わない自転車なら何とかなるのかならないのか(笑)
乞うご期待!


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