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オーヴァーサイ・バゲー

飛行機は予定より30分も早く、目的地のスワンナプーム空港に到着した。得した気分だ。スワンナプーム空港は広大で、端っこの駐機場に停まるとかなりの距離を歩くことになる。入国審査を抜けて、荷物受取りのターンテーブルにたどり着いた頃には、既に全ての荷物がはき出されていた。


ターンテーブルで、自転車を梱包した段ボールが横倒しになっていたらやだなーと思いながら、それが流れて来るのを待つ。しかし、一向に僕の愛車が流れてくる気配がないので、近くにいた肝っ玉母さんのような荷物係っぽいヒトに預り票を見せると、「オーヴァーサイ・バゲー」と言って別の方を指差す。


何のことかピンと来ず、分からないという困り顔でアピールしていると、しばらくして案内してくれる気になったようで、僕の前を歩き出した。歩いた先にはOversise Baggageという看板。


なるほど!「オーヴァーサイ・バゲー」はOversise Baggage!タイ人の英語発音を、全く聞き取れなかった…。自転車の入った段ボールを受取り、外回りをひと通り見てみたが、段ボールの損傷がほとんど見られないことから、とても丁寧に扱われたように感じた。さすがはタイ航空である。


さて、大きな荷物を抱えて到着ロビーの2Fから出発階の4Fへと移動する。これは僕なりの裏技で、4Fには客を空港まで送ってバンコクに帰るタクシーが帰りも客を乗せられないかなーと待っているのだが、人の流れは到着ロビーのある2Fロータリーだし、長く駐車していると空港管理のクルマに怒られるので、意外と交渉しやすいのだ。それに今回、大荷物で足元を見られやすい。


1台目に声をかけて600バーツ。2台目は500バーツ。400でどう?と聞くが、下がりそうにないのでもうそのドライバーの言い値で乗ることにした。ちなみに普通にメーターを使うと、スクンビットまでは200〜300バーツくらいだと思う。


バンコクには2005〜2012年まで約7年間すんでいて、バンコクはおよそ12年ぶりだったが、以前よりクルマが少し減って、街の勢いも少し鈍ったように感じた。しかし、タクシーの窓から眺める自分の故郷のようなこの場所は、依然として魅力的で愛着を感じる場所でもあった。


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